
(CANON Autoboy S にて撮影、日本製コンパクトカメラよく写ります)
最近、旧ソビエトの国でも古い時代の物が業者さんによって回収されアメリカ、ヨーロッパ、日本にいわゆるソビエトアンティークが流失しています。
おばあちゃんの使っていたシンガーミシン。
代々、使っていた食卓テーブル。
家族の歴史を見続け、子供達の成長を記録し続けたライカコピーのカメラ。
でも、やっぱり手放してから「ああ〜手放すんじゃなかった・・・・・」
って後悔してる人もかなりいるそうです。
そういえば、こんな事もありました。
昔は、ノーボスチ通信社っていう所の敏腕カメラマンだけど今は時代の波にもまれ続けるうちにアルコールに溺れたよっぱらいのオヤジ。
彼はCONTAXのコピーカメラのキエフを持っていました。
「ボクもカメラ好きで写真もよく撮るんですよ」話しかけたらそこはカメラ好き、写真好き同士。
意気投合しました。
「おめぇに、あげたいもんがある。用意しとくから2,3日したら来いや」
1週間後に行ってみた
「あーおめぇ、日本に行くっていうじゃねえか。あの話し悪りぃけどナシな!」
良く話を聞くと、以前日本人がそうとうこのへんのカメラを買いたたいて日本で売りさばいたらしい。「おめぇさんが金に困る事があって、コイツが売られるのはかなわんからな、コイツはなぁーカメラマンのカメラなんだ、おまえさんが売るつもりはないかもしれんが、ホラなんだな・・・とにかく今日はオレのおごりだ!まんづ飲めや!」
やせても枯れても、元ノーボスチのカメラマン!
酒代欲しさにカメラ手放さなかった、その心意気にカンパイ!!